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【ロココ様式】ロココ様式(ルイ15世様式)とクイーン・アン様式の特徴を優雅に画像で解説【世界のインテリアの歴史⑥】

 

 

こんにちは、しけたむです。

 

 

この記事では

 

 

  • 「ロココ調や姫系のインテリアが好き。」
  • 「猫の足のカタチをした家具って、どんなもの?」

 

 

という人のために

 

ロココ様式の特徴を分かりやすく画像付きでご紹介していきます。

 

 

ナンタルカ
ナンタルカ
ロココといえば家具の脚の先っぽが、くるんと丸まっているカブリオールレッグが有名ですにゃ。ナンタルカたちを家具のデザインに取り入れるにゃんて、センスがいいにゃ!

 

 

 

 

 

ロココ様式とは?

ブランコ Swing ロココ出典:RYOTARO OKABE

▲ロココ時代晩期の画家、ジャン・オノレ・フラゴナールの作品『The swings』(1767年) 

 

 

ロココは18世紀前半にフランスを中心にヨーロッパで流行した様式です。

 

 

今までの様式はイタリア発信が多かったのですが、ここでフランス発信の様式が現れたわけですね。

 

 

ロココの影響を受けた分野は、建築やインテリアに留まらず、陶芸や絵画などの芸術にまで幅広く及びました。

 

 

 

ロココ以前の様式であるバロック様式と同様に、ギリシャ・ローマの古典様式を規範とした(新古典主義)様式です。

 

 

曲線を好む豊かな装飾性はバロック様式と似ていますが、『ド派手で重厚な装飾』のバロックに比べてロココ様式は貴族の退廃的、享楽的生活傾向に基づいた『優美軽快で洗練された装飾』を特徴としています。

 

 

▼バロック様式についてのおさらいはこちらから!▼

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フランスではロココの時代に、ルイ15世が統治していたことから

フランスのロココ様式ルイ15世様式とも呼ばれます。

 

 

ナンタルカ
ナンタルカ
ロココの時代は『女性の時代』と言われ、ポンパドゥール夫人のように政治に参加したり、女性芸術家が王妃『マリー・アントワネット』の肖像画を描いて活躍しましたにゃ!

 

ロココの代表建築と装飾

オテル・ド・スービーズ

オテル・ド・スービーズ▲スービーズ館とも呼ばれる『オテル・ド・スービーズ』は、現在は国立の古文書館となっていてマリー・アントワネットの遺書やルイ16世の婚姻届などが保管されている。

 

 

ロココのインテリアには、室内装飾にその特徴が存分に現れています。

 

 

まず今まで左右対象のシンメトリーの原則が重んじられていましたが、その原則が細部で破られアシンメトリーが用いられるようになり、色彩は淡いソフトな色調が好まれました。

 

 

 

代表的な室内装飾は、ジェルマン・ボフラン設計のパリにあるオテル・ド・スービーズに見られます。

オテル・ド・スービーズ 内装 モールディング王女の楕円形サロン(Salon Oval de la Princesse de Soubise)
アーチ型のフランス窓、それに合わせた大きな鏡、そして至るところに煌びやかな金色の装飾が施されている。パリ市内にあるロココ様式のサロンとしては最高の傑作の呼び声も高い。

 

オテルドスービーズ出典:Wikimedia commons 

▲王女の楕円形サロンの天井は壁から天井まで曲面で繋がり、モールディングで装飾されている

 

オテル・ド・スービーズ内にある『王女の楕円形サロン』は、壁面と天井が曲面で繋がり、波打ったコーニスアルコーブ(壁を後退させて作ったくぼみ)フェスツーン(花綱飾り)メダリオン(絵画などで縁取りに飾られる円形装飾)モールディングなどの装飾のフルコースで飾られ、いたるところにプッティ(羽の生えた子供)が戯れています。

 

 

今は家具調度もほとんど置かれていないサロンですが、ロココ様式の装飾技術の到達点を見せています。

 

 

ナンタルカ
ナンタルカ
オテル・ド・スービーズはスービーズ公爵の屋敷であった為、スービーズ館とも呼ばれていますにゃ!現在は貴重な古文書が所蔵されている博物館になっているにゃー!

 

 

カブリオール・レッグ(猫足)

カブリオールレッグ 猫足 ルイ15世出典:1stDIBS

▲内側に巻いた特徴的なデザインはこのロココ様式特有のデザイン

 

 

カブリオール・レッグは、インテリア好きな方は聞いた事がある方もいるかもしれません。

 

 

テーブルや椅子などの家具の脚部上部が外側、脚部下部が内側に張り出し、脚先が前に出たS字の形状の脚部デザインのことです。

 

 

 

脚の先端が、猫の脚のように内側に向けてくるんと湾曲させたデザインになっていることも多く「猫足」とも呼ばれます。

カブリオールレッグ 出典:1stDIBS

▲脚の上部が外側、下部が内側に張り出し先端は蹄のようになっていて、山羊の脚のようなデザイン。

 

 

ナンタルカ
ナンタルカ
カブリオールはフランス語のバレエ専門用語で『山羊のジャンプ』という意味にゃ!なんで猫じゃにゃいのかにゃー

 

 

カフィエリ家

カフィエリ ヴェルサイユ 時計出典:Pinterest

▲ベルサイユ宮殿の「時計の間」にある置き時計はジャック・カフィエリの傑作

 

 

ロココの時代には金属工芸が極められ、優れた彫金師が現れました。

 

 

ジャック・カフィエリはイタリア出身で、バロック後期からロココ初期にかけてフランスで活躍した金属工芸作家、彫金師です。

 

 

 

ブロンズにメッキを施した装飾彫刻、金具などに優れ、ルイ15世様式における代表的作家として宮廷の愛顧を受け、燭台、置き時計、シャンデリア、家具の装飾金具の製作でいくつもの傑作を生み出しました。

 

 

 

とくにベルサイユ宮殿にある「時計の間」の置時計は、傑作として名高く、その装飾もさる事ながら、刻む時間に1秒の誤差も起こらないと言います。

 

 

 

ジャック・カフィエリの息子であるフィリップ・カフィエリ(1714―74)もルイ15、16世治下に活躍し、多くの装飾作品を手がけました。

Caffieri出典:Lotserch

▲フィリップ・カフィエリが若い頃に製作した猫とプードルのブロンズ製彫金細工

 

 

また、フィリップ・カフィエリの弟でもあるジャン・ジャック・カフィエリ(1725-92)の他、5人兄弟の全員が彫刻家,鋳金家,彫金家であり、カフィエリ家は優れた作品を数多く残しロココ時代に一世風靡しました。

ジャン・ジャック・カフィエリ 胸像出典:British Museum

▲優れた美術家に贈られる『ローマ大賞』を1748年に受賞したジャン・ジャック・カフィエリ(ジャック・カフィエリの息子)は胸像を得意とした

 

 

 

クイーン・アン様式

カールソン邸 カリフォルニア州出典:Foster Travel Publishing

▲ カーソン邸はカリフォルニア州にある19世期に建てられた住宅で、クイーン・アン様式で建てられた建築の最高傑作の1つと見なされています。

 

 

イギリスではアン女王のクイーン・アン様式がロココ時代にあたります。

 

 

クイーン・アン様式とは、18世紀前期のイギリスで、アン女王の時代(1702−14)に流行した建築・家具の装飾様式のことです。

 

 

 

その特徴は前の時代のウィリアム・アンド・メアリー様式オランダ・バロックの特質や、漆塗家具といった東洋趣味を引き継いではいますが、装飾はやや控え目で、シンプルな様式です。

 

 

▼ウィリアム・アンド・メアリー様式はこちらから▼

André-Charles Boulle
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家具においては豪華さよりも、古典主義的な軽快で優雅な形を重視して、明るい色のウォルナット材が好まれました。

クイーン・アン様式 インテリア出典:Mia

▲1720年頃のクイーン・アン様式の部屋の再現。カブリオールレッグの家具やウィングチェア(後述)が置かれ、ウォルナット材を使用した落ち着いたインテリアとなっている。

 

 

家具にはカブリオール・レッグ彫刻、透かし彫りなどがみられ、上品で優雅なフォルムが特徴です。

 

 

 

また、この時代はイギリスがアメリカ大陸へ入植を始めた時代であった為、アメリカでもクイーン・アン様式の家具が広く発展しました。

 

 

 

▼アメリカのインテリア様式はこちらからどうぞ!▼

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ウィングチェア

ウィングチェア クイーンアン様式出典:Pinterest /ウィングチェア

▲座った時に頭部が風や熱から守られるように、背面の左右端にガードが付いたデザインになっている

 

 

クイーン・アン様式では、安楽椅子ウィングチェアが流行しました。

 

 

安楽椅子とはアームレスト(肘掛け)が付いた休息性の高い椅子のことで、英語では「イージーチェア」とも呼ばれます。

 

 

 

このウィングチェアは「ウィングバックチェア」とも呼ばれ、元々は頭部への暖炉の熱を避けたり、風から守るために背中の左右に頭部を守るように耳(ガード)をとりつけ、この耳を羽に見立て「ウィングチェア」と呼ばれるようになったそうです。

 

 

 

ウィングチェアは脚がカブリオール・レッグになっているところにも注目です。

 

 

 

トールボーイ

トールボーイ クイーン・アン様式出典:LYON &TURNBULL /トールボーイ

 

トールボーイとは、クイーン・アン様式で流行したカブリオール・レッグの収納です。

 

 

用途は日本の箪笥(たんす)と同じようなもので、そのデザインからはシノワズリを感じられるものが多いです。

 

 

 

クイーン・アン様式の建築

カールソン邸 カリフォルニア州出典:Foster Travel Publishing

 

 

クイーンアン・様式の建築では、左右非対称なアシンメトリーデザインが典型的なスタイルです。

 

 

また寄棟屋根が多く、屋根には八角形の塔をのせたり、玄関からつながる大きなポーチが特徴的です。

クイーン・アン様式

出典:Architectural Styles of design America and Europe

▲テキサス州にあるクイーン・アン様式の住宅。アシンメトリーな外観と大きなポーチ、八角形の塔が特徴的。新古典主義の特徴も建築に組み込まれ、アーチやオーダーが採用されている。

 

 

 

さらに、軒飾り(のきかざり)ベイ・ウィンドウ出窓)が多用される点も特徴といえるでしょう。

軒飾り▲軒下に見られる軒飾りの装飾

 

 

チッペンデール様式

トーマス・チッペンデール出典:Wikimedia Commons

▲トーマス・チッペンデールが1755年ごろ製作したリボンバックのチェア

 

 

チッペンデール様式は、18世紀中期のイギリスの家具デザイナー、トーマス・チッペンデール(1718−79)が創案した家具様式です。

 

 

 

トーマス・チッペンデールはマホガニー材(※1)の多用と、シノワズリ(中国風)とロココ様式を調和させたデザインで有名です。

(※1:マホガニー材は、チーク材、ウォルナット材と並び『世界三大銘木』と呼ばれる高級木材です。)

 

 

代表的な家具としては、背もたれにリボンバックと呼ばれる、リボンを絡ませたような優雅な模様の透かし彫りを施した椅子が特に有名です。

 

 

 

 

 

トーマスは徒弟修業後、30歳でロンドンに出て家具デザイナーとして独立しました。

 

 

その後、商館、事務所、工場倉庫を建設し、多数の専門職人による本格的な家具製作と、上流階級の室内設備や装飾の施工まで行いました。

トーマス・チッペンデール出典:V&A

▲トーマス・チッペンデール(左)と家具メーカーの打ち合わせ。トーマスは自ら家具製作を行わず、あくまで家具デザイナーであったため、メーカーに製作依頼を行なっていた(1770年頃)

 

 

トーマスは36歳の時に、家具の専門書として『紳士と家具師のための指針』という本を出版して、一躍この時代の最も旬な人気家具デザイナーになりました。

 

 

 

この本は、現代で言うところのいわゆる「家具カタログ」で、人気の高い家具の寸法図が記載されていて、顧客はこの本から家具を選び、トーマスが家具メーカーに製作を指示していました。

トーマス・チッペンデール 本棚出典:Incollect

▲頂部に特徴的な装飾が施されたチッペンデール様式の本棚。本体はマホガニー材が使用されている。(1750年頃)

 

 

50歳を過ぎてもまだまだ現役だったトーマスは、1770年代からはネオクラシズム(新古典主義)の建築家ロバート・アダムが設計したリーズ(イングランド北部)近郊のヘアウッド・ハウス (Harewood House) やロンドン郊外のオスタレー・パーク (Osterley Park) などに、マホガニー材を用いた新古典様式による精巧な家具をデザインしました。

 

 

 

▼ネオクラシズム(新古典主義)のロバート・アダムと手掛けた作品はこちらの記事にてご紹介▼

Harewood house
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ヨーロッパの磁器

シノワズリ フランソワ出典:China Press

▲ロココを代表する画家フランソワ・ブーシェが描いた『The Chinese Garden』(1742年)

 

 

18世期ヨーロッパでは、シノワズリ(中国趣味)が流行し、織物・家具・陶磁器などにその影響が現れました。

 

 

陶磁器では磁器産業が台頭し、多くの地で優れた磁器が作陶されました。

 

 

特に有名なのはドイツのマイセン、フランスのセーブルリモージュです。

 

 

 

また、イギリスでは軟質磁器のボーン・チャイナが作られました。

 

 

マイセン

マイセン ロココ 磁器出典:Selling Antiques 

▲1770年ごろに作陶されたマイセンの磁器プレート。羊飼いの少女が2頭の羊を横に置き土手に座っているシーンが描かれ、プレートは金メッキで縁取られている。

 

 

 

マイセンは、ドイツのマイセン地方で作陶される磁器です。

 

 

現在では名実ともに西洋白磁の頂点に君臨する名窯で、その名を聞いた事がある方も多いと思います。

 

 

 

 

ヨーロッパではじめての磁器は、1709年にザクセン王国(現在のドイツ)で発明され、その首都ドレスデンに近いマイセンで作陶されました。

 

 

 

このマイセンで磁器の作陶が開始される前の17世紀ごろ、ヨーロッパでは東洋からもたらされた美しい白い磁器(白磁)は『白い黄金』と呼ばれ憧れの芸術品でした。

マイセン シノワズリ出典:CHRISTIE’S

▲1724年ごろに作陶されたマイセンの磁器製ティーポッド。シノワズリの絵付けがされている。

 

 

 

なんとか美しい磁器を国内で作ろうと各国がその製造を急ぎ、当時のザクセン選帝侯兼、ポーランド王のアウグストが錬金術師ヨハン・フリードリッヒ・ベトガーを監禁して磁器製造の秘法を研究させました。

 

 

 

そして物理学や数学、哲学の有識者であるチルンハウス伯爵などの協力を得て、ベトガーは1708年にようやく磁器に近いものを作り上げ、1709年には白磁製法の解明に成功しました。

 

 

 

待ちに待った1710年に、ついにヨーロッパ初の硬質磁器窯「マイセン」が誕生するのです。

 

 

 

ナンタルカ
ナンタルカ
アウグストは日本の古伊万里などの磁器の熱狂的なコレクターでしたんにゃ!その美しい磁器への熱い想いがヨーロッパでの磁器の誕生につながったのにゃー!

 

 

セーブル焼

セーブル焼 王者の青出典:CHRISTIE’S

▲1759年頃に作陶されたセーブル焼のカップ &ソーサー、シュガーボウル、トレイ

 

 

セーヴル焼はフランスのセーヴルで生産される磁器で、ロココ様式特有の華やかな絵画のような絵付けが特徴で、鮮やかな彩色が使用されています。

 

 

 

陶工のフランソワ・グラヴァンルイ15世や、その公妾(こうしょう:愛人のこと)ポンパドゥール夫人などの出資を受け、パリとヴェルサイユの中間に位置するセーヴルの町に王立窯を構えました。

 

 

 

このセーブル焼きで有名だったのが「ブリュ・ド・ロワ(国王の青)」「ローズ・ポンパドゥール(ポンパドゥールの薔薇色)」と呼ばれる釉薬を使った磁器でした。

 

 

 

ブリュ・ド・ロワは酸化コバルトを顔料とした濃紺色で、王家以外の何人も使えない禁色とされました。

 

セーブル焼 プリュ・ド・ロア出典:Anderson &Garland

▲18世紀に作陶された「ブリュ・ド・ロワ」のソーサー

 

 

 

ローズ・ポンパドゥールは中国の彩釉の影響を受けた優雅で洗練された色で、ポンパドゥール夫人が特に好んだと言われます。

 

ローズ・ポンパドゥール(ポンパドゥールの薔薇色)出典:invaluable /ローズ・ポンパドゥール

 

 

ナンタルカ
ナンタルカ
セーブル焼のローズ・ポンパドゥールという色は、特定の人しか調合方法を知らなくて、その人は死んじゃって、今はもう作り方が分からなくなってしまったんだにゃ!嘘のような本当の話にゃ!

 

リモージュ焼

リモージュ焼出典:SUGER et SIE

▲19世紀後半に作陶されたリモージュ焼のティーセット

 

 

セーブル焼の高い技術は、のちにリモージュへ技術が渡り、リモージュ焼が量産磁器として普及しました。

 

 

 

リモージュ焼といえば、透き通るような白磁に、クラシックで優雅な絵付けがほどこされた気品あるデザインが特徴的です。

 

 

 

1771年を起源の年として、現在まで生産を続けています。

 

アンティーク リモージュ焼出典:アンティーク&オールディーズ

▲1880年頃に作陶されたアンティークリモージュのカップアンドソーサー

 

 

ナンタルカ
ナンタルカ
リモージュ焼は、初期に使われた花をモチーフとした装飾と、『微妙に黄色がかった素地』を特徴とした作品が蒐集家によって高値で取引されているんだにゃ〜

 

 

ボーン・チャイナ

ボーン・チャイナ出典:The OM Collective

 

 

ボーン・チャイナとは、18世期半ばにイギリスで発明された磁器です。

 

 

 

イギリスでは、美しい白色を出すのに不可欠なカオリンという粘土が入手困難でしたので、それに代わるものとして骨灰(こっぱい)と呼ばれる牛の骨を混ぜて時期を作陶したのがボーン・チャイナです。

 

 

骨灰を混ぜて作るので、骨灰磁器とも呼ばれます。

 

 

透光性のある白色で柔らかな風合いが特徴で、彩色もしやすい為、様々な絵付けが施されました。

ボーン・チャイナ出典:アンティーク・パストラーレ

 

 

中国の磁器を模倣して発明された為、東アジアの雰囲気を感じるデザインも多いです。

 

 

 

ナンタルカ
ナンタルカ
ボーン・チャイナの代表的なブランドだと、ウェッジウッドが有名だにゃ!

 

 

 

 

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お疲れ様でした!

 

ここまで読んで頂きありがとうございます。

 

 

ロココについての記事でわからないことやお気づきのことがあれば、

メールでご連絡いただけますと嬉しいです!

 

 

では、次回もお楽しみに!

 

 

 

 

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