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【書院造のインテリア】寝殿造との違いや書院造の特徴を画像で丁寧に解説します【日本のインテリアの歴史③】

書院造 慈照寺 東求堂同仁斎

 

 

こんにちは、しけたむです。

 

この記事では

 

  • 「書院造という言葉は聞いたことがありますが、完全に忘れました。」
  • 「床の間や和室のある空間が大好きです!」

 

 

という方に向けて

 

分かりやすく画像付きで解説していきます。

 

 

ナンタルカ
ナンタルカ
鎌倉〜室町時代のインテリアも文字だけ見てもわかりにくいにゃ!写真で見ながら確認していくにゃー

 

 

 

書院造って何? 〜寝殿造との違い〜

書院造出典:Pinterest /慈照寺 東求堂 同仁斎

 

 

支配階級が貴族から武士へと変化して、

 

建物の様式も貴族の住まいである寝殿造から書院造へと変化していきました。

 

 

 

まずはざっくりと、寝殿造から書院造と変化して何が変わったのかを押さえましょう!

 

寝殿造から書院造へのアップデート内容

 

  • 建物の一体化:対屋を寝殿と一体化し同じ建物としました。渡殿を撤去し、寝室への移動が容易となりました。

 

  • 間仕切り壁の追加障子をご利用頂けるようになりました。屏障具だけでは寒いというご意見に対応しました。雨戸なども設置しました。

 

  • 調度品の造り付けに対応:置き型だった調度品を建物内に固定化しました。しつらえの手間を緩和しました。

 

  • 板の間から座敷へグレードアップ畳敷きのお部屋をご用意しました。ごゆっくりお寛ぎ下さい。

 

 

 

そもそも「書院」とは「書斎のある居間」という意味です。

 

 

書院造は武家造(ぶけづくり)とも呼ばれるように、武士の住まいから発展しました。

 

 

 

武士が勢力を拡大する上で、重要な仕事のひとつが

争いごとの調停や交渉活動です。

 

 

 

この交渉活動を行うパブリックな空間をハレ(晴)の場と呼び、

住居に設けられるようになりました。

 

 

 

対照的に、日常生活が営まれるプライベートな空間を『ケ(褻)』の場と呼び、

区別されるようになったのです。

 

 

 

ナンタルカ
ナンタルカ
今の時代もハレは『晴れ舞台』とか『晴れ着』って使われるにゃ!光と影、陰陽のようにケ(褻)は「けがれる」という意味としてハレとは対照的に使われているのですにゃー

 

 

 

接客の為の部屋は、会所(かいしょ)と呼ばれていました。

 

会所 書院出典:江戸小紋空間デザイン

▲会所はその後、書院とよばれるようになり、書院造りとして現代の和室につながる空間となる。

 

 

 

会所は接客の部屋なので、客人をもてなすために(見せびらかすために)

工芸品や調度品が飾られました。

 

 

 

時代を経てそれらが装置化し、書院(付書院)・床の間・棚を基本とする

座敷飾り(後述)となり、会所書院と呼ばれるようになったんです。

 

 

 

 

寝殿造のコンセプトは「自然との調和」という華やかなものでしたが、

書院造では庭園に池を作って楽しむということは無くなり、

ずいぶん質素なものとなりました。

 

 

 

 

この時代に誕生したのが枯山水(かれさんすい)という水のない日本庭園様式です。

 

龍安寺の石庭出典:あばうと京都/龍安寺方丈庭園

▲京都の龍安寺にある枯山水の庭園

 

 

ナンタルカ
ナンタルカ
寝殿造の床は板の間で、畳の上に座りたければどこからか持ってこないといけなかったにゃ!でも書院造の初期に部屋の周りだけにぐるっと畳を置く『追い回し』で敷かれてたのが、だんだん部屋全部に畳が敷き込まれるようになったんにゃ。これが座敷にゃ!

 

畳 追い回し出典:国立国会図書館

▲部屋の周りに畳を置いた『追い回し』。板の間の上に直接置かれているだけ。

 

 

 

▼平安時代の用語についてのおさらいは、こちらからどうぞ!▼

十二単 女性
【寝殿造のインテリア】平安時代の文化と寝殿造の特徴はこれだけ読めばOK【日本のインテリアの歴史②】この記事では寝殿造のインテリアついてわかりやすく解説しています。 寝殿造の特徴としつらいについて正しく理解しましょう。また、座臥具、屏障具、収納具など様々な単語が登場しますので、画像を見ながら学習しましょう。...

 

 

 

書院造の構成要素

出典:大和ハウス工業/知っておきたい和室用語

 

 

書院造は床の間書院と呼ばれる机などで構成されています。

 

 

 

これら床の間やその周囲の棚、書院などに加え

床の間に飾られた掛け軸燭台花瓶などを総称して座敷飾り(ざしきかざり)と呼ばれます。

 

 

 

『座敷飾り』という言葉は現代にも残っており、イメージはしやすいと思います。

 

 

画像で確認しながら覚えていきましょう。

 

 

書院造はまずこの座敷飾りを覚えよう!

床の間(とこのま)

 

床の間出典:小学館/日本大百科全書(ニッポニカ)

 

 

日本人なら誰もが一度は見たことがあるであろう床の間

 

 

和室にある掛け軸や壺などが飾ってある空間のことです。

 

 

単に『床(とこ)』とも呼ばれます。

 

 

この床の間が設置されている壁面の方角が、『部屋の正面』となります。

 

 

 

 

床の間にも様々な形式やデザインの違いはありますが、基本的な床の間は

畳が敷いてある高さより「床框(とこがまち」の高さだけ1段高くしています。


出典:ゲイナンハウス

▲赤い丸で囲われた部分が床框。床框の無い、高さがフラットになっている床は『踏み込み床』と呼ばれる。

 

 

1段高くなったところは床板(とこいた)という木の板を敷いたり、畳を敷くこともあります。

 

 

このように、床の間に敷く畳を床畳(とこだたみ)といいます。

 

畳床 床の間出典:島内たたみ店

▲床の間に敷かれた床畳

 

 

 

また、下のイラストのような

「床框を付けて床を高くし、床には『床畳』を敷く。上部には『落掛(おとしがけ)』を。床柱は角材を用い、床の脇に『違い棚』『付書院』を備える。」

とした床の間を、もともと本来の床の間形式であるという意味から本床(ほんどこ)といいます。

 

本床出典:大和ハウス

 

 

本床は、もともとは禅宗の座臥具(ざがぐ)であった置き畳から派生してます。

 

座臥具とは座る時に使うもののことです。

 

 

 

 

 

まだ床の間がない時代には、和室の正面の壁には禅宗の影響から仏画などが掛けられていて

その前に三具足(みつぐそく)と呼ばれる礼拝用の3点セットを置いて礼拝していました。

 

 

 

礼拝用3点セットは、花瓶(※)』と『香炉(こうろ)』と『燭台(しょくだい)です。

(※正確には華瓶(けびょう)と呼ばれます。)

 

押板と三具足出典:精選版 日本国語大辞典 

▲仏画の前に置かれた三具足と押板

 

 

この3点セットを置いていた卓(前机)押板(おしいた)です。

 

 

 

 

三具足を押板の上に置いて行われていた礼拝は次第に慣習化され

「じゃあもっと礼拝しやすいようにしっかり作ろうや」

となり、造り付けの床の間へ変化してゆきました。

 

 

 

このような禅宗で用いられた押板から派生した造り付けの床を押板床(おしいたどこ)といいます。

 

三具足 押板床出典:国立国会図書館

〔上〕壁に掛けた仏画の前に置いた卓(前机)が床の間の起源。卓の上には三具足(香炉、花瓶、燭台)を置いた。〔下〕やがて卓が造り付けの床(押板)になる。『慕帰絵詞』(部分)

 

 

このような押板床は最も古い床の形式ですが、江戸時代以降は用いられなくなり、逆に畳床を使用した本床が江戸時代の座敷で普及されるようになります。

 

 

 

違い棚(ちがいだな)

 

違い棚出典:小学館 デジタル大辞泉

 

 

2枚の棚板を左右から互い違いに吊った棚です。

 

 

カジュアルな物置では無く、茶碗などの美術品や工芸品を飾るようなディスプレイ棚で、上段と下段では置くものまで決められていました。

 

 

江戸時代になると、客人に合わせ、この違い棚にその客人が好みそうな本などを置いてもてなしました

 

 

 

また、2枚の棚板を上下でつないでいる束(つか)は海老束(えびづか)と呼ばれています。

 

 

 

ナンタルカ
ナンタルカ
海老束は雛束(ひなづか)ともいうにゃ!このデザインは棒みたいなカタチだったり、板みたいなカタチだったり、いろーんなデザインがありますにゃ!

 

 

付書院(つけしょいん)

付書院 出文机出典:ノスタルジックジャパン

▲床の間の横に設けられた付書院。もとは出文机(だしふづくえ)と呼ばれていた。

 

 

付書院とは、床の間の側面に外側へ張り出した部分を設け、明かり障子とその下にをつけて机のように作った所のこと。

 

 

板の下には収納が設けられることもあり、硯(すずり)・筆・文鎮などの文房具が収納されました。

 

 

 

付書院の起源は、鎌倉時代に『書院』と呼ばれる寺院の居間兼書斎とされた部屋に付設するように張り出したスペースが設けられ、読み書きをする場所として用いられました。

 

 

この、書院に付設して張り出して設置されたスペースは出文机(いだしふづくえ/だしふづくえ)と呼ばれました。

 

書院出典:精選版 日本国語大辞典

▲書院から張り出すようにして設けられていた出文机

 

 

「書院に付設された出文机」は時代の流れとともに、ただの「書院」と略して呼ばれるようになり、書院造りに取り入れられ、座敷飾りの一部となりました。

 

 

 

 

ちなみに付書院の壁が外側に張り出しておらず、「板」が付いていない付書院のことを

平書院(ひらしょいん)」と呼びます。

 

平書院

出典:精選版 日本国語大辞典/平書院

▲明かり障子のみが取り付けられた平書院

 

 

ナンタルカ
ナンタルカ
付書院は『書院床(しょいんどこ)』とか、『書院棚(しょいんだな)』などの呼び方もありますにゃ!

 

 

 

京都市左京区にある銀閣寺として有名な慈照寺(じしょうじ)

東求堂(とうぐどう)と銀閣と呼ばれる観音堂(かんのんどう)から成っています。

 

 

 

この東求堂にある同仁斎(どうじんさい)という書院が、付書院と違い棚のある

最古の部屋と言われてます。

 

書院造出典:Pinterest /慈照寺 東求堂 同仁斎

 

東求堂同仁斎(とうぐどうどうじんさい)出典:LINEトラベル /東求堂同仁斎

▲1486年に建立された東求堂は書院造の源流となっている

 

 

帳台構(ちょうだいがまえ)

名古屋城 折り上げ格天井出典:フトコロタイムズ

▲名古屋城本丸御殿にある帳台構え

 

 

付書院の向かい側に設置された扉状の装飾を帳台構(ちょうだいがまえ)といい、納戸構え(なんどがまえ)とも言われます。

 

 

 

帳台構えはもとは寝殿造に起源を持つ設備で、寝殿造におけるベッドルームである塗籠(ぬりごめ)への入り口が装飾化されたものです。

 

 

 

帳台構えは敷居を畳より一段上げ鴨居を長押より一段低く設けた区画に、美しい装飾が施された4枚の襖絵を入れます。

 

 

 

中央の二枚は左右に引き分けることができますが、外側の二枚は嵌(は)め殺しとなっていて、開きません。

 

 

 

当たり前ですが、こんな仰々しい装飾はとっても偉い方が住んでいるような

大規模書院造住宅にしか見られません。

 

帳台構え 二条城出典:世界遺産 元離宮二条城

▲二条城二の丸御殿にある帳台構え

 

このような大きな広間では、身分の違いを表すために偉い人が座っている場所は1段高くなっています。

 

 

この1段高くなった間を上段(じょうだん)の間といい、頂戴構えはこの上段の間に設置されます。

 

 

ナンタルカ
ナンタルカ
この帳台構の中に警備の武者が隠れて屋敷の主人を守っていることもあったんにゃ!だから帳台構は武者隠しとも言われたんにゃー

 

書院造の建具

 

 

寝殿造と異なり、書院造では各種の建具が建て付けとなりました。

 

 

建具の種類も増え、蔀戸(しとみど)はあまり使われなくなり

平安時代後期からは遣戸(やりど)という板付きの引き戸が用いられるようになりました。

 

 

 

鎌倉時代後期に入ると、それが発達して

引き違い戸(違い遣戸ともいう)が見られるようになりました。

 

 

 

明かり障子も鎌倉から南北朝時代に盛んに用いられており、書院造の代表的な建具です。

 

 

 

また、桃山時代に入ると建物の外周には、現代でも馴染みのある雨戸(あまど)が登場します。

 

 

遣戸(やりど)

 

 

左右に開閉する板張りの引き戸の総称のことです。

 

 

初めて登場したのは平安時代に遡りますが、室町時代以降、書院造に多用されます。

 

 

引き違いの遣戸のことを「違い遣戸(ちがいやりど)」とも呼ばれました。

 

 

 

遣戸に横桟を等間隔で並べて取り付けた遣戸は「舞良戸(まいらど)」と呼ばれます。

 

舞良戸(まいらど)出典:精選版 日本国語大辞典 

 

舞良戸(まいらど)

舞良戸出典:journographie

▲高野山金剛峰寺にある舞良戸(写真右)

 

書院造の建具で遣戸の1種

 

 

舞良戸とは、戸の大きさになるようにロの字型に框(かまち)を組んで、框の間に綿板(わたいた)を張った戸の表裏に桟(さん)を横に狭い間隔で取り付けて強度を出した遣り戸のこと。

 

舞良戸出典:精選版 日本国語大辞典 /舞良戸

 

 

ナンタルカ
ナンタルカ
もし舞良戸みたいに横桟が付いてなかったら、ただの板戸なんてネコパンチしたら綿板に大きな穴が開いちゃうんだにゃ!だから舞良戸は頑丈なんだにゃー

 

 

書院造の天井

 

 

現代では室内に天井を張っているのは当たり前のことですが

寝殿造ではまだ天井が張られていませんでした。

 

 

書院造で登場した天井の様式を見ていきましょう。

 

 

竿縁天井(さおぶちてんじょう)

 

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)

 

竿縁天井は、日本建築で最も一般的な天井の一種です。

 

 

部屋の天井の四隅にぐるりとめぐらせた回り縁(まわりぶち)

竿縁(さおぶち)と呼ばれる細い横木を30−60cm間隔に渡し、

この上に天井板を乗せます。

 

竿縁天井出典:木の店さんもく

▲天井板と竿縁に杉材を使用した竿縁天井

 

 

茶室数寄屋造りでは、細い丸太や竹を竿縁として用いることもあります。

 

 

天井板に使用される樹種には木目の美しいが多く、屋久(やく)杉神代(じんだい)杉(宮崎県)、秋田杉などは特に美麗な木目で珍重されています。

 

 

 

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格天井(ごうてんじょう)

格天井出典:茶室を学ぶ

 

 

格天井は、格子状に組んだ木の上に天井板を張った天井です。

 

 

 

高級な書院造りや社寺などの面積の広い空間で見られる天井で、一般住宅ではあまり見られません。

 

 

 

格天井は、格縁(ごうぶち)天井ともいわれます。

 

格天井 二条城出典:世界遺産 元離宮二条城

▲二条城二の丸御殿『黒書院三の間』には、煌びやかに装飾された格天井を見ることができる

 

 

 

 

格天井(ごうてんじょう)出典:オーカツの格天井

 

ちなみに上の写真で奥の方に見える、天井と建具の間にある装飾を欄間(らんま)といいます。

 

 

 

明かり取りとして、風の通り道として、

お部屋で焚いたお香の香りを建物に行き渡らせるため、など様々な機能があります。

 

 

 

ナンタルカ
ナンタルカ
建築やインテリアについていろいろ覚えたら、日本建築を実際に見に行って見るといいにゃ!覚える前とは見方が変わって面白いにゃ!コーディネーターはいろいろな建物に興味を持つことが大事ですにゃあ〜

 

 

折上格天井(おりあげごうてんじょう)

名古屋城 折り上げ格天井出典:フトコロタイムズ/名古屋城本丸御殿

 

 

格天井の中央部を折り上げて、さらに1段高くした天井のこと。

 

 

天井の四周部分(天井と壁のつなぎ部分)が曲線上に折り上げられています。

 

 

 

名古屋城の本丸御殿二条城二の丸御殿のように絵画、装飾文様で飾られることもあります。

 

帳台構え 二条城出典:世界遺産 元離宮二条城

▲二条城二の丸御殿の天井。写真手前が格天井、写真奥が折り上げ格天井となっている。

 

 

 

木割(きわり)という設計手法

 

木割出典:Gooブログ/木割り

 

 

当時の建築には『木割(きわり)』という設計手法が用いられました。

 

 

 

これは柱の見付け寸法(みつけ寸法)、つまり『柱を正面から見たときの幅』を基準として建築を構成する様々な寸法を決めていく手法です。

 

 

 

例えば

「廊下の幅は、柱8本分の寸法にしよう!」

「階段の1段の高さは、柱2.5本分の寸法で!

など。

 

 

柱の太さ、つまり見付け寸法が基準なので、それが何本分かというように設計を行います。

 

 

 

これは現在のモデュラーコーディネーションという設計手法にも通じています。

 

 

 

寸法の基準となるもの、つまりモジュールを決めて

そこから全体の寸法を決めていく手法です。

 

 

 

▼『世界のインテリア編』でのオーダーを使用したモデュラーコーディネーションはこちら!▼

https://interior-no-nantalca.com/egyptian-greek-and-roman-interiors-and-culture/

 

 

 

ナンタルカ
ナンタルカ
モデュラーコーディネーションは寸法を決めるときに、何かのサイズを基準にして決めることだにゃ!分かりやすいのはにゃ!5畳とか、6.5畳とか、畳のサイズを基準にして寸法を決めていくことを畳割(たたみわり)といいますにゃー

 

 

 

 

 

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以上となります、お疲れ様です。

 

ここまで読んで頂きありがとうございました。

 

 

 

わからないことがあれば、お問い合わせからご連絡いただけると嬉しいです。

 

 

次回もお楽しみに。

 

 

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