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計算が苦手なあなたへ!掛け率、利益率は実例で覚える!【インテリアコーディネーターの実務①】

利益率 電卓 計算

 

 

こんにちは、しけたむです。

 

この記事では

 

  • 「掛け率、利益率の計算方法が分からない。」
  • 「資格勉強を始めてテキストを開いたけど、書いてあることが意味不明。」

 

という方へ向けて!

 

プロのインテリアコーディネーターが実例を踏まえながら、

わかりやすく計算方法や使用方法を解説していきます。

 

 

ナンタルカ
ナンタルカ
計算が苦手でも大丈夫にゃ!電卓があれば簡単ですにゃー。

 

 

 

 

掛け率の求め方

掛け率とは

店頭のイメージ

 

 

掛け率とは販売価格に対する仕入れ価格の割合のことで、「掛け率50%」というようにパーセンテージで表示されます。

 

 

 

ナンタルカ
ナンタルカ
つまり掛け率をひとことで言うとこちらですにゃ!

 

掛け率(%)=販売価格に対する仕入れ価格の割合

 

 

 

 

販売価格は、あなたがコンビニや雑貨屋などでよく目にする店頭に表示された商品価格のことです。

 

 

仕入れ価格は、コンビニや雑貨屋がメーカーから買ってくる(仕入れてくる)金額のことです。

 

 

ナンタルカ
ナンタルカ
販売価格は上代(じょうだい)、仕入れ価格は下代(げだい)とも呼ばれるにゃ。よく出ることばだから覚えてにゃ!

 

 

 

 

例えば

雑貨屋で100円で売っているコップを、雑貨屋がコップメーカーから40円で仕入れて販売する場合の掛け率は?

 

 

 

ナンタルカ
ナンタルカ
求め方と答えはこちらですにゃ!

 

掛け率(%)=販売価格(100円)に対する仕入れ価格(40円)の割合=40%

 

 

 

例えば②

家具屋で100,000で販売しているテーブルを、家具屋が家具メーカーから45,000で仕入れて販売する場合の掛け率は?

 

 

ナンタルカ
ナンタルカ
求め方と答えはこちらですにゃ!

 

掛け率(%)=販売価格(100,000円)に対する仕入れ価格(45,000円)の割合=45%

 

 

 

 

 

これが掛け率です!

 

 

 

これは家具メーカー目線で見ると

 

「家具屋に掛け率45%でテーブルを卸した(売った)」

 

とか言います。

 

 

逆に、家具屋目線で見ると

 

「家具メーカーから掛け率45%でテーブルを仕入れた(買った)」

 

とか言ってます。

 

 

ナンタルカ
ナンタルカ
掛け率40%のことを、4掛け(よんがけ)という事もあるにゃ。85%なら85掛けにゃ。ハチゴーとも言いますにゃ!

 

 

 

掛け率が分かっていると、あなたがメーカーから仕入れをする際に

「いくら儲かるんだろう」という、収支の計算ができるようになります。

 

 

掛け率 40%の場合

100円(販売価格) × 0.4(掛け率)= 40円(仕入価格)

→100円 ー 40円 で 儲けは60円!!

 

 

掛け率 80%の場合

100円(販売価格) × 0.8(掛け率)= 80円(仕入価格)

→100円 ー 80円 で 儲けはたったの20円、、、

 

という具合になります。

 

 

ナンタルカ
ナンタルカ
コーディネーターからしたら掛け率が小さければ小さいほど嬉しいにゃ!その儲けをお客様に還元してあげるんだにゃ。だからメーカーさんとの掛け率交渉は必須なんだにゃー

 

 

 

使用実例 ある日のナンタルカ家具店にて

 

 

お客様
お客様
すいませーん、このソファください。

 

 

 

ナンタルカ
ナンタルカ
ありがとうございますにゃ!このソファは国内の最高級クラスのレザー仕様100万円になりますにゃ!ちょっと高いけど損はさせませんにゃ!

 

 

 

お客様
お客様
(ぐぬぬ・・・価格見てなかった。まさかそんな高いとは!彼女の手前、買えませんとか言えねーし・・・)買います!

 

 

 

ナンタルカ
ナンタルカ
まいどありーにゃ!

 

 

 

 

静まりかえった夜の街並み

 

 

 

 

ナンタルカ
ナンタルカ
ふう。今日もよく売れたにゃー。

 

 

 

ナンタルカ
ナンタルカ
にゃにゃ!あのソファー大人気だから、追加でメーカーに注文しとかにゃいとにゃ!

 

 

 

ナンタルカ
ナンタルカ
プルルルルルルルルルルル・・・・・

 

 

 

高井戸さん
高井戸さん
ハイ、ソファー工場「高井戸(たかいど)」でございます。

 

 

 

ナンタルカ
ナンタルカ
お世話になっておりますにゃ、ナンタルカにゃ!高井戸さんのソファ大人気でまた売れましたにゃあ

 

 

 

高井戸さん
高井戸さん
それはそれは、ありがとうございます!なんてったって国内の厳選されたシワの無いレザー現地で直接確認してソファ本体のウレタンも積層ウレタンだけでなく座り心地を意識してフェザーの配合をナンタラカンタラ・・・

 

 

 

ナンタルカ
ナンタルカ
それは大変結構な事ですにゃ!さて高井戸さん、単刀直入に次の発注から掛け率を見直して欲しいのにゃ!今の掛け率75%はちょっと高いにゃ、もっと売るから掛け率60%にして欲しいにゃー

 

 

 

高井戸さん
高井戸さん
え!6掛けはちょっと厳しいです!今のナナゴー(75%)が限界ですよ!物価も高騰してますし特にレザーの仕入価格なんて昨年の1.2倍まで上がってこの工場の人件費も含めるとナンタラカンタラ・・・

 

 

 

ナンタルカ
ナンタルカ
厳しい状況は理解してますにゃー。だから掛け率を下げて、下代が下がれば、お客様にもっとお求めやすい上代で販売することができるにゃ!ソファの販売台数を2倍、3倍に増やせるはずだにゃ!みんなが嬉しい話だにゃー!

 

 

 

高井戸さん
高井戸さん
(・・・確かに。下代を下げて販売台数が倍増すれば結果的に儲けは増えそうだな。)分かりました、ナンタルカさんにはたくさん販売して頂いてますし、熱意に負けました。次回からロクゴー(65%)でいかがでしょう?

 

 

 

ナンタルカ
ナンタルカ
ありがとうございますにゃ!では上代100万円の掛け率65%だから、下代は65万円だにゃ!2台発注するから、よろしくにゃー!

 

 

 

高井戸さん
高井戸さん
ハイハイ、2台のご注文ありがとうございます。納期は1ヶ月ほどになりますので、またご連絡致します。

 

 

 

 

インテリアショップの店内

 

 

 

 

実際にこんな電話でスムーズに決まることはありませんが、

 

口約束にならないように、しっかり書類で掛け率の変更を取り決めすることが一般的です。

 

 

 

たくさん販売する会社や販売店には、販売実績が確認できればメーカーも掛け率を下げて取引してくれることがあります。

 

 

「月の取引金額300万円以上売れば掛け率75%、500万円以上売れば65%」など販売金額によって、段階的な掛け率を用意しているメーカーもあります。

 

 

 

利益率の出し方

電卓で計算

 

 

利益率の計算方法はとってもカンタン、メルカリやヤフオク、フリーマーケットなどでも出品経験ある方には当たり前かもしれませんね。

 

 

利益率とは「売上」に対する「利益」の割合のことです。

 

 

利益率=販売価格から仕入れ価格を引いた「利益価格」を「販売価格」で割った比率

 

 

ナンタルカ
ナンタルカ
これだけ見ると、なんのこっちゃという感じにゃ。掛け率で学習した例と、同じ例で見ていくにゃあー

 

 

 

例えば

雑貨屋で100円で売っているコップを、雑貨屋がコップメーカーから40円で仕入れて販売する場合の利益率は?

 

 

利益率=販売価格(100円)から仕入れ価格(40円)を引いた利益価格(60円)を販売価格(100円)で割った比率=0.6

 

 

この「0.6」「%」であらわすと、「60%」となります。

 

 

ナンタルカ
ナンタルカ
念のため、もう一例出しますにゃ!

 

 

例えば

家具屋で150,000で売っているソファを、家具屋がソファメーカーから75,000で仕入れて販売する場合の利益率は?

 

 

利益率=販売価格(150,000円)から仕入れ価格(75,000円)を引いた利益価格(75,000円)を販売価格(150,000円)で割った比率=0.5

 

 

この「0.5」「%」であらわすと、「50%」となります。

 

 

 

これが利益率です!

 

 

 

これを家具屋目線で見ると

 

「ソファメーカーから利益率50%でソファを仕入れた(買った)」

 

とか言ってます。

 

 

 

ソファメーカー目線で見ると、

 

「家具屋へ利益率50%でソファを卸した(販売した)」

 

と言えるわけです。

 

 

家具屋へ卸し価格75,000円で販売したソファメーカーですが

 

ソファメーカーにはまるまる75,000円の売上金額が残る訳ではありません

 

 

ソファメーカーはソファを作るときにソファクッションやフレームなどの材料費(原価)がまず掛かっています。

 

 

仮にソファの材料費(原価)10,000円だとしたら、

 

75,000円 − 10,000円 で 65,000円がソファメーカーに残ります。

 

 

 

他にもこの材料を組み立てる従業員に支払う給料(人件費)光熱費など、様々な費用がかかり、これらの原価や人件費、水道光熱費などを『経費』と呼びます。

 

 

 

75,000円という売り上げから、経費を引いた金額を『営業利益』と呼んでいます。

 

 

ナンタルカ
ナンタルカ
フリマアプリとかで何かを売るときに、いくらで買ったものがいくらで売れたかっていつも意識すると、利益率についての理解が早くなるにゃ。

 

 

 

利益率を理解すると、あなたがメーカーから仕入れをする際に

「いくら儲かるのかな?」という、収支計算ができるようになります。(※1)

 

※1『掛け率の出し方』参照

 

 

 

利益率 30%の場合

100円(販売価格) × 0.3(利益率)= 30円(利益)

儲けは30円

 

 

利益率 60%の場合

100円(販売価格) × 0.6(利益率)= 60円(利益)

儲けは60円!

 

という具合になります。

 

 

ナンタルカ
ナンタルカ
掛け率も利益率も、どちらかが分かっていればどちらも導き出すことができるにゃ。

 

 

 

まとめ:掛け率と利益率

 

 

お疲れ様でした!

 

計算式ってわかりづらいしややこしいですよね。

 

最後にまとめます!

 

 

まとめ

 

掛け率(%)=販売価格に対する仕入れ価格の割合

利益率(%)=販売価格から仕入れ価格を引いた利益価格を販売価格で割った比率

 

 

ナンタルカ
ナンタルカ
掛け率と利益率についてはここまで理解できていればOKだにゃ。1次試験では見積もり・販売実務に関する用語が他にも出題されるから次の記事で紹介するにゃ!

 

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

分かりにくい部分があれば、お問い合わせより質問をお待ちしております。

 

 

次の記事もお楽しみに!

 

 

 

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