こんにちは、しけたむです!
この記事では
- 「イケてる家具を揃えたけど、何かが足りないと感じる。」
- 「アートに挑戦したいけど、イメージが湧かないし難しそう、、、」
と迷っている全ての皆様へ。
たったの1枚、お部屋に飾るだけで全てを変える。
インテリアの魔法、『アート』についてご紹介していきます!
『アートをインテリアにする』はとっても簡単!
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自宅やオフィス、もしくは飲食店や宿泊施設に『アート』を飾ってみようかな、とお考えの全ての皆様。
アートはジャンルや種類、作者やサイズ、カラーやモチーフ、価格も千差万別です。
きっと「どんなアートをどこに飾ればいいの?」と訳がわからなくなることもあるかと思います。
、、、しかしご安心ください。
どんなアートビギナーの方でも『絶対に失敗しない選び方』を今回の記事でお伝えします!!
アートの導入難易度の低い順に実例写真を入れながら説明していきますね。
慎重派の方は、難易度の低い順番にチャレンジしてみてください。
「自分の部屋にはこのアートだ!」という好みの一枚を見つけた方は、失敗を恐れずにチャレンジしてみてください!
▼上の画像で使われているチェアはこちら!▼
無彩色(黒・白・グレー)のアートを選んでみよう
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絶対に外さない、万能カラーは『無彩色』です。
自宅やオフィスどんな家具を置いていようが、壁の色が何色であろうが、どんな素材であろうが、誰とでも仲良くなれてしまう八方美人カラーなんです!
北欧テイスト、インダストリアル、シンプルモダン、ナチュラル、、、など。
無彩色系統のカラーは、インテリアスタイルも選びません。
上の写真のように、アートフレームも白にして壁のカラーに合わせれば、全く違和感も感じません。
無彩色アートで色味をまとめる
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シンプルなモノトーンのアート。
こちらはアートフレームをフローリングや家具の『ホワイトオーク色でまとめて、合わせる』という計算されたセレクトを行っています。
木のカラーはオークならオーク、ウォルナットならウォルナットというように『同じ木の色味の系統でまとめる』とインテリアもごちゃごちゃしません。
このアートフレームのカラーも、迷ったら無難に壁のカラー(ここではホワイト)に合わせてもOKです!
無彩色アートを複数枚かけてまとめる
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お次はこちらの写真。
小さいアートと中くらいのモノトーン色のアートがバランスよく配置されています。
オークのフローリングと家具を使用した、北欧テイストの素敵なインテリアですが、無彩色のシンプルなアートならどのようなインテリアスタイルにも合いますね。
チェアとフローリングがオーク材を使用しており、このアートフレームもこのオーク材に合わせています。
こうすることにより、さほど大きくない壁面スペースに4枚もアートを掛けてもまったく煩くないどころか、素敵な調和をみせていますよね!
ダイニングテーブルやキッチンまわりでブラックを使用することにより、クールで引き締まった印象をプラスしています。
(ブラックはパワーのある色なので、たくさんインテリアに追加し過ぎると印象が変わり過ぎるので注意です!)
▼上の画像で使われているチェアはこちら!▼
無彩色アートを無彩色と中間色でまとめる
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お部屋全体は壁と床でホワイト、アースグレー(ライトグレーより白に近いグレー)の明るめのカラーリングを多用しながら建具や照明、サイドテーブルやクッションにブラックを挿入してメリハリのあるインテリア空間となっています。
ブラック&ホワイトの完全モノトーンコーディネートですとコントラストが強すぎていささか強烈な印象を受けることがあります。
このように、ソファ生地のライトグレーやアートの中間色を差し込むことによって、『ホワイトやライトグレー』と『ブラック』を繋ぐ橋渡しをして、やわらかさをだしたりバランスを調整する効果があります。
また、上記写真右側の収納棚のフチがブラウン色となっており、ソファクッションのブラウンと無彩色アートにアクセントで塗られているブラウンと色味を合わせてまとまりを出しています。
想像してみてください、、、
このアートが掛けてある場所がポッカリと空いていて、何も無い状態だととっても味気のない空間になるように感じませんか?
整然と並んで佇んでいる家具や照明、扉のある空間に、『動き』、『感情』、『別世界』を挿入させることが出来るのが、アートなのです。
無彩色アートを無彩色+オークでまとめる
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上の写真をご覧ください。
お部屋の中には、黒いチェア、黒いカーテン、黒いテーブルレッグ、というような計算されたモノトーンコーデとなっています。
この場合はアートフレームのブラックがしっかりハマってますね!
アートフレームがホワイトでもおかしくはありませんが、アートを飾っている壁面がライトグレー色になっていますよね。
壁とアートの境界線を曖昧にしないために、ブラックのアートフレームで区切りをつけるような魅せ方としています。
また、オーク素材のダイニングテーブルですが、木のカラーリングは、無彩色しかない空間には問答無用でマッチします。
(チーク、ウォルナット、アッシュなど、いろいろな木の色を混在させるとまとまらないのでNGです。)
▼上の写真で使用されているチェアはこちら!▼
▼上の写真で使用されている照明はこちら!▼
大きな無彩色アートを2枚並べてまとめる
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無彩色カラーとお部屋とのカラーバランスさえ合っていれば、こんな大きなアートを掛けたってなんのその。
こちらは壁の色とアートの色をあえて近似色とすることにより、大きなアートがさも空間に溶け込んでいるかのような調和が起こっています。
(このアートに合わせて壁を塗ったとも思えるくらいの調和ですね、、、)
ソファーのカラーもあえて無彩色アートと壁の色に合わせたかのような明るめのアースグレーを選んでおり、徹底的に空間の中から『不必要なカラーが混らないように計算』されています。
天井が高かったり、壁の面積が大きければこのような大きな家具に合わせて、無彩色の大きなアートに挑戦してみてはいかがでしょうか。
モノクロ写真アートを無彩色と挿し色でまとめる
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無彩色で全体のカラーバランスさえ整えれば、上の写真のように人物や風景などの写真や絵画でもOKです。
こちらは暖炉のブラック、壁のアースグレー、天井や建具のホワイトという無彩色ベースインテリアに、チェアのブラウンとソファのベージュという茶系をアソートカラー(挿し色)にしています。
無彩色でしっかりバランス整えているので、他の有彩色と混じり合い、見事にまとまったおしゃれインテリアになります。
インテリアの方向性を決める際に『無彩色をベースにする』ということを意識すると、簡単にまとまりのあるおしゃれインテリアコーディネートが出来上がります。
大きなモノクロ写真アートを床に並べてまとめる
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大型のモノクロ写真を床に置いたケース。
「マンションや賃貸などで壁にアートが掛けられない!」
という場合は、床に置いて壁に立て掛けてしまってもOKです。
この空間は、ソファーや照明、チェアやアートフレームまでも床と壁の白と合わせています。
インテリアエレメントたちを建築のカラーリングに統一し、存在感を意図的に抑えることにより、このモノクロ写真アートの存在感を最大限に高め、主役に持ってきているんです。
その為、こんなに大きくインパクトの強いモノクロ写真も空間の中でうるさくならないようなバランスで上品に佇むことができます。
▼画像手前のラウンジチェアはこちらのもの▼
▼写真左のレザーチェアはこちらのもの▼
インパクトのある無彩色アートでまとめる
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無彩色カラーであれば、こんな過激な現代アートもGOODです!
室内のダイニングテーブルとチェアがナチュラルで優しい雰囲気なのですが、アートのモチーフがハードという対比を狙ったインテリアです。
よーく見ると、アートフレームはチェアの木目のブラウンに合わせています。
細かなところに上級なテクニックが見え隠れしていますね。
有彩色のアートを選んでみよう
有彩色のアートを海と空と無彩色でまとめる
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無彩色のアートを使用した時の逆の考えというのでしょうか。
『アートが無彩色なら、部屋内の他のカラーリングに干渉しない。』
という考えの逆転です。
こんなクレイジーでインパクトの強いアートも、飾る空間が無彩色ならこんな素敵なアクセントになります。
眼前に広がる『海と空の青さ』と『アートに含まれるブルー』のカラーは、見事なマッチングをみせています。
とにかく、
『室内が無彩色でまとめられていれば、アートはどんな色でも合う!』
ということです。
有彩色のアートを無彩色でエレガントにまとめる
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室内を白や黒のキャンパスと見立てれば、どんなカラーリングでもすんなりハマるのは明白です。
この場合、建築や家具ではなく完全にアートが主役となる究極におしゃれな空間となります。
しかしアートが主役になるということは、アート選びのセンスが問われることとなります。
アートを複数枚所有していたら、季節や気分によってアートを掛け替えることによりお部屋の雰囲気をガラッと変えることが可能です。
有彩色のポップアートをトラディショナルな空間にまとめる
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こんなにカラフルでポップな現代アートも、室内のカラーバランスさえ整えればばっちりハマる空間となります。
一見、トラディショナル(伝統的)なインテリア空間ではありますが、アート、照明、インテリア小物、チェアで遊びとカラーリングを入れてやることにより違和感無く
『トラディショナルが現代風に昇華されたインテリアコーディネート』
となっています。
この空間の主役もやはりアートですね。
有彩色のアートをインテリアグリーンでまとめる
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室内全体は無彩色のグレージュ(グレーとベージュを合わせたカラー)でまとめ、インテリアグリーンとアートのグリーン色を合わせたインテリア空間です。
空間の中で使用されるカラーが限定されるほど、すっきりまとまった印象のおしゃれインテリアとなります。
クッションのきなり色(ごく淡い灰色がかった黄褐色)が、上手に全体のバランスを整えています。
▼リビングの中央で燃えている暖炉はこちらから!▼
ちょっと難しめな写真アートをレトロポップにまとめる
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70年代風のレトロポップなインテリア。
壁がまるで桜のようなピンクで床がブラウンレッドという、もう家具を置かなくてもかわいいお部屋です。
「さあ、ここにどんな家具を置こうか。」と考えるとちょっと難しそうですが、ソファやチェアは床の色味に合わせてセレクトし、無彩色であるホワイトは多色との干渉をしないのでセーフ。
ライトブルーの照明のフォルムとレトロなカラーリングを入れることによって70年代レトロポップインテリアに寄せにいきます。
そしてなんといってもこのアート。
女の子の髪の色とお花のイエロー、さりげなく花瓶のブルーをインテリアに合わせています。
「こんなインパクト強い写真アートどこにどうやってかけるの!?」
と、敬遠してしまうようなアートもインテリア空間のカラーリングを利用して溶け込ませることによって、特徴的でオリジナリティのある世界を作ることができます。
アートフレームのカラーももちろん合わせに行ってますね。
▼ダイニングテーブルの2種類のチェアはこちらから▼
まとめ 〜とにかくアートを楽しもう〜
さて今回は、アートをテーマにブログを書かせて頂きました。
ややこしいこともいろいろと書かせていただきましたが、結局のところ、
『気に入ったアートを好きなように飾ってみたらいいんじゃ無い?』
というのが究極の楽しみ方なのかなと思います。
心のままに感じたものを好きなように楽しむことからアートライフがスタートして、心の充足や癒し、リラックスなどにつながれば、人生にも華やかなエッセンスを加えられるものと信じております。
では、ここまで読んで頂きありがとうございます。
不明なことなどがあれば、お問い合わせよりご連絡くださいませ。
それでは、次回もお楽しみに!